フィウミチーノでの乗り継ぎ時間の過ごし方は、どのターミナルに到着するか、そして乗り継ぎがシェンゲン圏の境界を越えるかどうかに大きく左右される。ターミナル1とターミナル3はエアサイドでつながっておらず、この一点がここでの乗り継ぎに関するほぼすべての判断を左右する。
実際の乗り継ぎ時間を確認する
同一ターミナル内での国内線同士、あるいはシェンゲン圏内同士の乗り継ぎの最低接続時間は約35〜40分だが、これは目標値ではなく最低限のラインとして考えるべきだ。シェンゲン圏の境界を越える乗り継ぎ(ターミナル1とターミナル3の間)は完全なパスポートチェックが必要となるため、最低でも90分は確保し、ターミナルの移動も伴う場合はさらに余裕を持つこと。
数時間ある場合:ラウンジ
ITAエアウェイズは自社ラウンジを運営している。ターミナル1(シェンゲン圏内・国内線)のハンガー・ラウンジと、ターミナル3(シェンゲン圏外、ゲートE11〜E24)のピアッツァ・ディ・スパーニャだ。これに加え、両ターミナルにはサードパーティのラウンジ(プラザ・プレミアム、プライムクラス、ハロースカイ)もあり、デイパスはおおよそ25〜30ユーロから利用できる。
長時間の乗り継ぎ:ハロースカイ、あるいは空港の外へ
ラウンジの椅子ではなく本当の休息を取りたいなら、ハロースカイ・エア・ルームズ&ラウンジが、ターミナル1とターミナル3の間のランドサイドに、ベッドとバスルーム付きの個室を提供している(デイユースは3〜6時間で約103ユーロから、宿泊は約332ユーロから)。乗り継ぎが数時間あり、ビザの条件が許すなら、フィウミチーノは海岸沿いに位置しているため、フィウミチーノの町の海岸沿いの遊歩道やローマ船舶博物館へは短いタクシー移動で行ける。オスティア・アンティカの遺跡はさらに15〜20分ほどだ。戻ってから再度保安検査とパスポートコントロールを通過する時間をしっかり確保しておくこと。
ターミナルを出ずにシャワーと休息を取る
ラウンジのデイパスには通常シャワー利用が含まれており、眠る必要がない場合でも、長時間の乗り継ぎでは最も役立つ特典であることが多い。ハロースカイの個室はさらに一歩進んでおり、専用バスルームが付いているため、夜行便で到着し、同日中の乗り継ぎや会議の前にしっかり身支度を整えたい場合に重宝する。
長時間の乗り継ぎで子供連れの場合
どちらのターミナルにも、アジアや湾岸地域の大規模ハブ空港にあるような専用の子供向けプレイエリアはない。そのため、数時間に及ぶ家族連れの乗り継ぎは、広々と過ごせるラウンジで過ごすか、ビザと時間の条件が許せばフィウミチーノの町の海岸沿いへの短い外出に充てる方がよい。ローマ中心部への本格的な観光に比べ、子供にとってより負担の少ない外出になる。
